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お知らせ平成13年度「大地の会」地学講座のご案内
新役員紹介

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☆ 平成13年度「大地の会」地学講座のご案内

統一テーマ 大地が語る縄文時代10,000年のドラマ

歴史の教科書ではわずか数ページですまされる縄文時代ですが、実は10,000年という長い期間のことを指しており、その間にはいろいろなドラマがあったに違いありません。近年、新潟県内でも重要な発掘調査が相次ぎ、次第にこの10,000年の間に起こっていたことが明らかになってきました。このようなドラマについて、新潟県内の最新の調査成果も含めて、若手・中堅研究者の方々から熱く、分かりやすく講義していただく予定です。

◆会 場 : 越路町総合福祉センター 3階
◆受講料 : 会員 500円  年会費1,000円
◆申込み : 9月17日(月)までに越路町教育委員会へ 電話 92−5910
◆懇親会 : 閉講式終了後、同会場で予定しています。
◆講座日程
日時内容講師
第1回 9月16日(日)
午前9時〜
午後4時半(予定)
野外巡検  柏崎方面
 調査中の与三遺跡ほかの見学 集落遺跡の中の土器捨て場
中野 純 氏(柏崎教委)
新潟第四紀グループ
第2回 9月21日(金)
午後7時〜9時
開講式
講演  縄文時代の幕開け
津南町教育委員会
主任文化財専門員
佐藤 雅一 氏
第3回 10月12日(金)
午後7時半〜9時
講演 縄文時代前期から後期への変化
   ―主に集落の変遷からー
みくに考古学研究所
石坂 圭介 氏
第4回 10月26日(金)
午後7時〜9時
講演
 縄文時代晩期の集落と生業
  ―低地集落の調査から見えてきた社会のようすー

閉講式
(財)新潟県埋蔵文化財調査事業団
荒川 隆史 氏

★テーマの見どころ聞きどころ

第1回 野外巡検 柏崎市与三(よそう)遺跡ほかの見学。調査中の与三遺跡では土器の表面採集なども楽しんでいただけるかも知れません。
第2回 日本一の河岸段丘の町、そして縄文時代の遺跡の宝庫、津南町。その津南町の文化財担当である佐藤雅一氏が縄文時代がいかに始まったかをお話しします。
第3回 有名な長岡市馬高遺跡や十日町市笹山遺跡、津南町中ノ原遺跡などは、いずれも縄文時代中期に営まれていた大集落の代表例です。それがどのような遺跡で、どのように変わっていったかをお話しします。
第4回 近年、新潟県内では、縄文時代晩期の集落遺跡の発掘調査が相次ぎました。その調査を担当した荒川隆史氏より最新の情報をもとに縄文時代の最終末の様子について講演していただきます。
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☆ 新役員紹介

今年度は役員改選となっておりました。総会で承認されました役員の紹介をいたします。 役員一同、精一杯頑張ります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

○会長小川幸雄
○副会長金井幸次 永井千恵子
○幹事長大谷晴男
○幹事 安藤正芳  石坂圭介  今井俊夫   遠藤はつ江  金子秀樹  小林和子   長束敏雄  高橋澄子  丸山 哲  松井直子   鷲山 厚  山本 勝  鷲頭和也
○会計永井千恵子(兼任)
○監事内山 隆  平澤 聡
○顧問小野塚敏則 新潟第四紀グループ
太字の役員が改選され、他の方々は再選
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